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理想的な不倫関係。
既に恋人がいたり結婚したりしてる人に、つい惹かれてしまう人がいる。
それは、「相手がいる=他の人にとっても魅力的」という判断(或いは印象)か、
略奪するのが好き(優越感、勝利感、或いは「隣の芝生は青い」的思考)か、
恋愛でない関係を作りたい、というあたりが理由だと思う。
3つめの理由ならば、心当たりがある。
既に相手がいる人ならば、面倒臭いことにならないだろう、という期待だ。
女同士の関係に常々安らぎを感じている私だけれど、男嫌いというわけではない。
いい関係を作れるのならば、相手の性別は関係ない。
男友達と馬鹿をやるのは、それはそれで楽しいし。

ただ、実際に「異性の友人」というのは、なかなか難しい。
「異性の親友」になると、もう、理想というか幻想でないかとさえ思ってしまう
(何をもって「親友」とするかは、例によって棚上げしておく)。
相手にしろ、自分にしろ、いつ恋愛感情が湧いてしまうかと思うと油断ができない。
いつ欲情してしまうか、と言ってもいい。
別にそうなって悪くはないのだが、一度その領域に踏み込んでしまうと、
もう元には戻れない、というのが私の経験則で、この場合それは避けたいわけで。
というか、どうして性行為はそんなにも特殊(或いは特別)なのかと思うと怒りさえ覚える。

……話が逸れた。

ここのところ続けて紹介している「スカーレット・ウィザード」にも、
既婚男性ばかりを相手にする、ヘレンという女性が登場し、その理由をこう言う。
「独身者との恋愛は容易に結婚に繋がりますから。(中略)
 必ず求婚してくるのがわずらわしくて、既婚者なら言わないだろうと思ったんです」


結婚、恋愛、セックス。
挙げる理由は多少異なるだろうが、相手のいる人とならば、
或る種の「面倒」が回避される可能性は高い。少なくとも、期待はできる。

ところが、それもやっぱり理想通りにはいかないのが現実で。
ヘレンも、相手が、妻と別れてヘレンと結婚する、などと言いだし、
結局、「面倒」なことになった。

20041108ツガう。にも似たようなことを書いたが、
恋人同士にしろ、夫婦にしろ、その関係は揺るぎないものではない。
面倒のない関係を期待したところで、
お互いの想いのベクトルが普遍に釣り合う保証はないのだ。
どちらかが少しでも変遷すれば簡単にバランスは崩れてしまう。

お互いの合意の上での「戯れ」と、全ての人が割り切れるなら、
上手に関係を維持していけるはずなのになあ、と、よく思う。
そうはいかないから、人の気持ちとは、関係とは、難しい。

それでも、恋愛関係を持ちたくない時に
相手のいる異性に接するのが気楽なのは間違いない。
少なくとも、独り身の異性よりは。


ヘレンの思想は別の意味でも興味深かったので、それについては次に書こうと思う。
……書けるかな(苦笑)。
| シコウノフキダマリ。 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
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